VRの体験をしたことがあるだろうか?知らない人にVR行ったと言うと大抵「酔うんじゃないの?」とか「なんか目につけるの?」とか、いまだに漠然としか認知されていない。私もその一人だった。目が疲れそうだし、大して興味もあるわけでなく・・・。
ところが、実際に体験したら、たった1時間(しかも自分の動く時間はほんの數十分)で、3日も残る筋肉痛になるほど暴れまくったのである。あまりにも面白かったので、ネタバレしすぎない程度に体験を綴ろうと思う。
忍者VRってどこにあるの?基本情報など
まずは基本情報。京都でいうと地下鉄東山駅から歩いて5分程度のところにある。京都駅から来るなら、地下鉄で烏丸御池へ行き(約5分)、東西線に乗り換え10分弱で着く。
住所: 京都府京都市東山区古川町545 2F
アクセス:地下鉄東西線「東山駅」徒歩3分、京阪電鉄「三条駅」徒歩9分
TEL:075-205-2798
休業日:火曜日
持ち物:飲み物!結構暑くなるので
周辺にコインパーキングも探せばあるが、京都はなんせ歩行者優先で運転しにくい。旅行なら、電車で訪れることを強くお薦めするぞ。
忍者VR体験記録
1時間強のこの忍者プランは、昔忍者が使っていた手裏剣や吹き矢の技を教わるところから始まる。友達と来てもよし、外国から来た人と一緒に来るもよし、恋人も家族も、誰でも楽しめる修行プランとなっている。
忍者VR修行体験その1:手裏剣
ただただ投げるのではなく、一緒に来た友達らと点数を競っていく仕組みだ。点数を競うだけではない。難易度は少しずつ上がっていくのである。
まずレクチャーを受けたら、とりあえず手裏剣を投げ出す。これがなかなか難しい・・・。
忍者VR修行体験その2:吹き矢
吹き矢の方が比較的簡単だった。的を見る目印が吹き矢に付いているので、狙いやすいのだ。途中までは女3人、パーフェクト命中だった。あくまで途中までだけどな。
忍者VR修行体験その3:いよいよVR装着!!
そう、忍者VR修行体験とは言ったが、実は全部がVRな訳ではない。まずは、実際にリアルにやっていた手裏剣、吹き矢で修行を積んでから、本番環境(?)デビューとなる。
ここでは下忍・中忍・上忍試験の3段階から選択できる。そして、練習と本番があるから、練習で上忍選んで難しそうだったら中忍などの変更も可能!
私はヘタレなので、下忍を選択したわけなのだが・・・それでも難しかった。どれくらい興奮してるかって、それはこの映像を見てもらったら一目瞭然である。
叫び、暴れ、走り回る。リアクション芸人でも目指しているのかと言いたいところだが、もちろんそんなわけではない。(むしろリアクション芸人ならどうするかも見てみたい)。話はそれたが、とにかくその数分間は、必死になるわけだ。
VRの世界は、周りの人が見ている世界とは違う。自分という人間すら見えないし、もちろん周りの人間も見えない。あたりを見渡せば、そのVRの中の世界を見渡しているのと同じなのだ。
ここまでテクノロジーは進んでいたのか! 知りもせずなんとなくVRって酔いそうなんて思っていた自分をはたいてあげたい。誰しもが一度試しておいて損はないすごものである。
まだ試したことない人、VR好きな人、どちらも関西に来た暁には行ってみてくれよな!