彼氏が写真を一緒に撮ってくれない!交渉案を経験者が徹底解説

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カップルの中で、「これは嫌、これはしたい」というせめぎあいは誰しもあると思いますが、その中でも意外と違いが出るのが「写真を撮るか撮りたくないか」。これ、 単純なことに聞こえるかもしれませんが、写真好き女子からしたら死活問題です。

実際私は、写真を撮りたくない彼氏と付き合ったがために、一緒に撮った2ショットは1年でたったの2枚という悲惨な状態も経験しました。

何とか気持ちを伝えたりコミュニケーションをとっていくうえで、なんとか旅行の際など、特別な時には撮ることができるようになったので、同じように苦しむ人に向けて参考になればと思います。私の彼氏はなかなかの頑固者なので、参考になれば幸いです。

彼氏が写真を一緒に撮りたくない理由:恥ずかしいから

そう、だいたい 男性の写真を撮りたくない理由って、「恥ずかしい」がひとつなんですよ。これはどちらかというと、自分のルックスに自信を持っていない人に多い傾向とも言えます。

写真を撮ってくれる人が自信があるという意味ではありませんが撮りなれてて単純に気にしないタイプの人や、彼女が撮りたいというのなら、と合わせている男性も多いです。

恥ずかしい理由が、どうしてもルックスにコンプレックスがあると嫌がる人であれば、顔が大いに変わるSNOWなどのアプリを使って、一緒に変化を楽しみながらカメラに慣れていくのもよいでしょう。

友人の彼も初めはカメラが苦手だったようですが、SNOWで顔をいろいろ変えて遊んでいるうちに、カメラに慣れていったのだとか。撮りたい側と撮りたくない側、まずはお互いの理由を理解することが大切です。

彼氏と一緒に写真を撮る交渉術:写真を撮りたい理由を伝える

男性の中では、女性が写真を撮る理由は「インスタなどのSNSに載せて自慢したいから」と思っている人もいるようです。そうなると「自慢されたくない」「面倒」「恥ずかしい」と思い、嫌がることも。

あなたが写真を撮りたい本当の理由は何ですか? SNSが理由であれば、SNSの楽しさを理解してもらうところから入る必要がありますね。まずは後ろ姿だったり、遠目に写る2人の写真だったり。顔をUPで写されたくない人なのであれば、嫌がるのを載せるのは避けましょう。顔をスタンプで隠すのも一つですね。

ただ、SNSが理由なのではなく、 思い出作りに写真が欠かせないという人なのであれば、それを伝える必要があります。「誰に見せるわけでもなく、あなたとの写真が、思い出が欲しい」と。

趣味のある彼氏なのであれば、あなたでいう「〇〇(彼の趣味)が私の写真だから理解してほしい」と伝えるのも効果的です。

彼氏と一緒に写真を撮る交渉術:○○の人でさえ撮ってるのに・・・と罪悪感を煽る

ちょっとダークな手法になりますが、自分たちの関係よりも危うい関係の人たちですら、写真くらい撮ってくれるのに、と、器の小ささを煽るのも一つです。私が実際に言ったことがあるのは「不倫してる子ですら撮る人は撮るのに、私ら不倫なん?」と詰め寄ったことがあります。そう言われると相手も何も言えないようで「うう」と黙ってしまいました。。

そのほか、元カノを出してみるのも一つですね。「私と撮りたくないの?元カノとは撮ってたんじゃないの?」と。一歩間違えれば重くなるし喧嘩になるので、その辺の判断はあなた次第ですが。

本当に写真が嫌いな場合は、昔の恋人とも撮ったことない人もいますけどね。そうなるとまだまだ交渉はこじれそうですが。まずは「ただの写真を撮らないことで彼女を悲しませている」という事に気づいてもらうようにしましょう。

彼氏と一緒に写真を撮る交渉術その2:頻度を下げて本当に必要な時に絞ってお願いする

この手段は女性側としては不本意ではありますが、 相手の嫌という理由も組んであげるのが恋愛関係です。こちらのワガママばかり押し付けるわけにもいかないので、折れるところは折れましょう。

「旅行の時はいくらでも撮っていい」「記念日、特別な時は撮ってもいい」など、ルールを敷いてしまうのもありでしょう。ルールまでしかなくとも、 「特別な時はちゃんと思い出に残したいから普段は無理強いしないけどちょっとだけ協力してね」と折れたところを見せたうえでお願いしてみましょう。

友人の中で、彼氏が写真をかたくなに嫌がる人がいたのですが、旅行の時だけはOKにしていたとのこと。だから彼女は写真が撮りたいがために旅行に行っていました。「そこまでしないと撮れないの!?」とこの経験のない人からは思われますが、本当にそのレベルで、嫌がる人は嫌がるんですよね・・・。結局ちゃんと結婚しましたけどね。

頻繁にお願いされると、ただでさえ写真撮られるのが好きでない彼氏にとっては重荷に感じてしまいます。本当に撮りたいときに絞って交渉しましょう。これでも頑としてNOなら、何かやましい理由でもあるのか、疑ってしまいたくなりますよね。特別な時すらダメなら「写真に写ったらまずい関係なの?」と直球で聞いてみてもいいかもしれません。

彼氏と一緒に写真を撮る交渉術その3:たった1枚撮れただけでも嬉しそうにする

ようやく粘ったかいあって、あなたが写真を撮れたのなら、めちゃくちゃわかりやすく喜びましょう。「たった1枚でこんなに喜んでくれるのか」と彼氏もわかれば、かたくなに嫌とは言いにくくなりますし、本当に大好きな彼女なら、少し嫌でも付き合ってくれるかもしれません。

不意打ち写真や隠し撮りを怒らないタイプの彼なら、その彼の写った写真を見せて「やっと○○(彼氏)の写真撮れた~♪」と喜ぶのもひとつですね。無邪気さが大切。くれぐれも、恐ろしく嫌味っぽくならないように気を付けてくださいね。

彼氏と一緒に写真を撮る交渉術まとめ:忍耐力が大事

彼氏と好みが合う合わないは写真にかかわらず必ず出てくる問題です。その時にどちらかだけが一方的に我慢するのはよくありませんよね。こちらも妥協できるところは折れて、折れれないとき(特別な時)には撮りたい理由、写真がなぜほしいかをわかってもらったうえで撮る、それを繰り返していくしかありません。

「こないだ撮らせてくれたのに!」と思っても、人は忘れる生き物。子育てのつもりで根気強く、何度でも、嫌味っぽくならない交渉を続けましょう。

大げさな話ではなく、本気で別れを考えてしまうくらい悩んだ時期もありました。私は女性の中でも写真を撮るのが好きな方で、iPhoneも一番多いギガ数を常に選ぶタイプなので、どうしても撮ってくれないのが許せませんでした。

旅行先でも嫌がる彼に腹が立って半泣きで訴えたところ、次の日彼の方から「写真撮る?」と聞いてきてくれました。これで解決かと思いきや、次に写真を撮ろうとしたら文句を言ってきたので、忍耐強さの必要性をひしひしと感じました。

今彼氏に写真を拒絶されているあなたも、忍耐強い交渉で、思い出の写真を増やしてみてくださいね。