衝撃!鏡に映る自分より実物の自分の方が老けている!?

鏡の自分は本物の自分より美しい

「鏡よ鏡、私は今日も化粧ノリバッチリか?」なんて毎日化粧をするために鏡は女性ならみんな見てると思いますが、鏡に映る自分より本物の自分が老けているって、知ってましたか?

それだけではありません。実は、鏡で見ているよりも自分は肌荒れし、劣っているのです。

これは、鏡だと、自分の目が勝手に「補正」してしまうから起きてしまう現象なんです!

鏡は嘘!?反転はわかるけど、それ以外に事実を変えることなんて本当にあるのか!?

真実の姿

こんなことが本当にあるのか!?と思い、美容知識マニアな私は調べました。すると、2008年の研究に(名前は出てきませんでした)、面白い検証結果があったんです。

人は自分を肉体的に魅力的に見えたいという思いから、思い込む節がある 

実際に、被験者には、自分の顔を、パソコンでいいように加工したもの、悪いように加工したものをさまざまな度合いで調整し、沢山の写真を生成し、自分だと思うものを選ばせました。

するとほとんどの被験者が、本当の自分よりも魅力的なものを自分だと思い選んでいたんです!

研究参考:鏡の補正効果

鏡を見て補正してしまっているという身に覚えのある証拠その1:太っていくことに気づかない

びっくり

あなたは、自分が太っていくとき、 毎日顔が丸くなっていくことを鏡で実感したことがありますか?

私は過去に大きな体重変動が人生で覚えている限り3回あったのですが、どれも、自分では気づかないのです。人に言われて「顔が丸くなった」というのを意識して鏡を意識的に見たり、写真に映る自分に驚愕する事で気づくしかなかったです。

そう、忘れもしないオーストラリア留学中、1ヶ月で5キロくらい増えたんですけど、正直あまり自覚がありませんでした。でもある日、クラスで集合写真を撮ったとき、写っている自分の姿を見て「誰やねんこれ!!」と驚愕しました。

そう、 鏡は自分の顔を補正して見せてくれるけど、実は写真で見る自分の顔は補正できないんです。

つまり、現実を逐一見るのであれば、フィルターなしで自撮りをしてみるのが一番なんですね。

鏡を見て補正してしまっているという証拠その2:おばちゃんたちの昭和メイク

人は誰しも自分の顔を多かれ少なかれ補正しています。それを証拠とするのが、「昭和メイク」です。

本当か嘘か私も怪しんだりもしましたが、鏡の中の自分って老けないんです。だから、 若い時に流行ったメイクを、顔の老化に気づかないからそのままし続けるんです。このことを知っている人は、メイクを変えていくんですけどね。

昔からずっと変わらぬメイクをする人の先には、昔の自分が見えているんです。

鏡を見て補正してしまっているという証拠その3:カメラに映る自分をみて「写真写りが悪い」と思う

マッチングアプリのプロフィール術

「私写真写り悪いの」なんて一昔前にはよく聞きましたよね。今はビューティーアプリなどで現実よりもアプリが補正してくれますがw

そう、 「写真写り悪い」の正体は、実は自分が鏡で補正してしまい、いいように思い込んでいるだけかもしれないんです。

だから試しに「写真写り私悪いの」って言ってみて、周りの反応を見るのも一つですよね。「悪いよなあ」なら本当に悪いし、「そんなことないよ」と言われてしまった暁には、実は自分が思い込んでいるだけの可能性があります。

鏡を見て補正してしまっているという証拠その4:小さな携帯手鏡で自分の肌を直視した時の汚さ

鏡チェック

え!?これ私だけじゃないですよね!?鏡には補正効果があると申しましたが、これはあくまでちゃんと顔が全体でうつっていた時の話。部分的だと、脳が上手いこと補正できないんです。だから、 ありのままの自分の肌質が見えるんです。

もちろん美意識高く「シミ、シワがないか」という目で補正を取り払いチェックしていれば話は別ですが、化粧をするためだけにパパパッとしか鏡を見ない場合、補正がかけられたままなので変化には気づかないんです。

で、移動中に化粧直しのために携帯手鏡で見たときに、補正されていない自分の顔にショックを受けるんです。(どれも私の体験談です)。

鏡の補正効果を振り切って自分の現実の顔を見る方法

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結局、この悲しくも美しき補正効果を振り切って、現実を見るにはどうしたらいいのでしょうか。それは、先述したように、 ビューティーフィルター効果のないカメラで自撮りするのが一番手っ取り早いですね。

そして、恐ろしくも画面を拡大し、どこにシワがあって、シミがあるかを発見し、受け入れる。受け入れないと今後の対策すらできないので・・・。

静止画が信じられないなら、セルフィー動画も撮ってみるといいでしょう。

アンチエイジングしたいなら、今の自分を受け入れることが大事

悩む女性

シワがない、シミがないと思って過ごすのは確かに幸せなことかもしれませんが、 事実に気づかない限り、アンチエイジングの次なる施策が打てません。

恐ろしいことですが、今日にでも現実と向き合い、アンチエイジング対策を開始することを強くお勧めします。

私もそれを意識して鏡でアラを探したらうっっすら、笑った後の細い線(ほうれい線の位置)が残ってました。これぞ老けの第一歩!!!これをどうやって消すか日々模索中です。

でも、事実を早く知れば病気と一緒で早く手が打てますからね!さあ、あなたもまずは自撮りで肌チェックにチャレンジしましょう!!!

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