付き合っていた時は毎日当たり前のように連絡を取っていたり、週末は会うのが当たり前だったりと、 「生活の一部」だったはずの恋人。別れたとたんに「赤の他人」になるということに寂しさを覚えたことはないでしょうか?
もちろん終わり方が最悪で「二度と会いたくない」と思う場合は当てはまらないですが、もしも円満に関係が終わっている場合、お互いをよく知っているからこそ、「親友」になれる可能性はないのでしょうか。
今回は、「元カレと親友になれる人の条件」を中心にひも解いていきたいと思います。
●目次●
元カレと親友関係は可能なのか
永遠のテーマである「男女の友情は成立するか」というトピックにも入りそうですが、実際親友となることは可能なのでしょうか。
ほとんどの場合は「親友」までたどり着くのは難しいでしょう。ただ「友達」になる人の割合は約17%ほどいるようです。
ただ、気を付けたいのが、一般論で「親友」というのは生涯3人できるか否かかと言われるくらいの割合です。この「友達になった」の割合の中でも、ずっと仲良く過ごせる人というのはもっと少数派でしょう。
そして、 「復縁した」「セフレになった」という数を足すと約25%になることから、やはり元々好きで付き合っていた男女のため、再び何かしらの男女関係になることが多いようです。男女関係は「親友」とは別の類になるので、このテーマからは外れるでしょう。
そして半数以上がほぼほぼ「赤の他人」に近しい関係ということなので、連絡を取り続けること自体も、なかなかお互いの意思がないと難しそうですね。
結論、「元カレと親友になる」ことが可能かと言われれば、「不可能ではないが極めてまれ」だと言えるでしょう。ただ、「時々会う仲のいい友達」であれば、約2割ほどの確率でなれるかもしれないということですね。
元カレと親友になれる人の条件とは
では実際に、どのような人が元カレと親友、いわば友好な交友関係を気付けるのか特徴を見ていきましょう。
元カレと親友になれる人の条件①お互いに人として「は」好き
親友とはお互いに恋心を抱かないはずなので、あくまで「お互いに」、そして人として「は」好き、ということが条件になります。たとえお互いが好きでも、片方は実はまだ未練があって「恋愛の好き」であれば、とても健全な親友関係とは言えませんね。
「人としては好きだけど、お互い付き合うとうまくいかないから友達が一番」こういう場合は成立します。でも何度も言いますが、これは「お互いに」こう思っている必要があります。
元カレと親友になれる人の条件②別れが円満で理由が明確
恋人との別れとはなかなかハードな場面も多いです。泣いてすがったり、お互いに嫌なところを言い合ったり…。このようないわゆる「修羅場」を経て別れた場合は、なかなか親友に戻ることは難しいでしょう。というより本人も望まないでしょう。
親友になれる人の条件としては、例えば「私は結婚したいけど彼は結婚反対派。お互いにその意思を尊重し、将来を見据えて別れる」という感じで、2人共が納得した上での「明確な理由」をもって別れているのであれば、お互い恋人に戻りたいと思うこともないので、下心なく、いい人間関係を改めて築けるかもしれません。
元カレと親友になれる人の条件③付き合ってた時から親友のような関係もあった
ただロマンチックな関係だけではなくて、付き合っているころからお互い「親友」のように何でも話せて、お互いの良き理解者だった場合、お互いが未練なく納得して別れていれば、この「親友」としての関係を残すこともできるでしょう。
そうなれば「良き相談相手」として親友のような関係を続けていけますね。
元カレが親友であるメリット、デメリット
では、もし元カレが親友になれたとして、メリット、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まずメリットとしては、「恋愛面も含めた自分のいいところも悪いところも全て知ってくれている相手が、今後は自分の友達として味方になってくれる」ということです。もちろん女性の親友にも恋愛の話も沢山するでしょうが、男性目線からの論理的思考な意見だったり、当時の恋愛を踏まえてアドバイスをもらったりすることはできないので、かなり貴重な存在と言えます。当時からしっかり話し合える関係だった場合は、女性同士の「暗黙の遠慮」などなくズバッと素直な意見が聞けるのもありがたいところです。
デメリットとしては、お互いの将来のパートナーが良く思わない場合、どんなにやましくなくとも、会うことで新しい恋愛関係のトラブルになる可能性があるということです。そして、たとえどんなに「友達」と割り切っても一度は好きだった相手なので、どちらかが弱ったりしたときに、ふと魔がさして体の関係に陥ってしまったりなどするリスクはゼロではないというところです。
元カレと友人関係を築く上で気を付けること
では、せっかく貴重な「元カレ兼親友」という存在をGETしたのなら、どう付き合っていけばいいのでしょうか。いくらはじめは「親友」と言っても、何も考えず付き合っていくと関係が崩れてしまうことだってありえます。
会う環境は節度を持って
元カレと交友関係を続けるにあたっては、どんなにお互いが「私たちは大丈夫」と思っていても、やはり「体の関係になりそうな場所では会わない」ということは徹底した方がいいでしょう。
かつては心も体もつながっていた相手なので、人間魔が差すなんてことは完全にないとは言えません。お互いのせっかくの親友関係を無駄にしないためにも、そもそもそのような事態が起こらないよう環境に配慮しましょう。
元カレが親友であることは隠さない
こそこそ親友関係を続けている場合、それは親友とは言い難いですね。本当にやましいことがないのならば、隠さなくてもいいはずです。ただ、新しいパートナーがいくら元カレを親友だと言われても受け入れられるかどうかは分からないので、事前にパートナーにはどういう考えを持っているか聞いておいた方がトラブル回避になります。
親友になれれば強い味方、親しき中にもきちんと線引きを
元カレと親友になれる割合というのは極めて少なく、そして、ずっと安泰かと言われれば、状況で変わってしまうかもしれません。でも、せっかくそんな希少な「元カレ兼親友」という存在を手にしたのならば、必ずお互いの健全な関係性のためにも、会う環境や頻度、時間帯など節度は守りましょう。
そして、たとえせっかく希少な存在でも、新たなパートナーがどうしても不安感がぬぐえないなど不快な思いをする場合は、その親友関係は終わらせた方がいいかもしれませんね。
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