誰もがおそらく一度は通る道、失恋。死ぬほどつらいですよね。こんなこと言ってはいけないですが、何度死んでしまった方が楽なんじゃないかと思ったことか…。尋常じゃない8年という期間を1人の元カレを引きずった私が、失恋から立ち直る最善の方法を解説します。
「あの時もっと自分に素直になっていれば」
「あの時私がカッとなってあんなこと言わなければ」
「もっと好きって言えばよかった」
「もっとワガママ言えばよかった」
「あんなにワガママ言わなければよかった」
今は人生のどん底の気分でしょう。新しい恋を考えるどころじゃないでしょう。でも、これを読んで、とにかく焦らずに、今の自分の失恋と向き合ってください。泣くことも、反省することも後悔することも、今後においての糧になります。この記事を読んだら、「焦って立ち直らなくていいんだ」と安心できるはずです。
●目次●
失恋の苦しみの第1段階【会いたい、時間を戻したい】と過去にすがる後悔
寝ても覚めても後悔がやまない。もう一度チャンスがあれば。時間を戻せれば。
「何とか会ってもう一度真剣に気持ちを伝えたら何か変わるかもしれない」なんて考えがちです。でも、考えてみてください。別れは、「切り出す方」だってつらいんです。
あなたにとって大恋愛なら、相手だって苦渋の決断だったはず。でも結局は、相手は別れることを選んだ。
本当にその別れを相手が後悔するなら、放っておいてもいずれ連絡が来て、アプローチしてくるはず。
【この時期のあなたにできること】はたった2つ。
- 自分の悲しみと向き合う(死ぬほど泣いて、後悔する)
- 相手に絶対に連絡しない
この時期のあなたにできること①「死ぬほど泣いて、後悔する」
下手に「早く立ち直らなきゃ」と思いを封じ込めないで。
無理やり封じ込めれば込めるほど、その辛さが長引きます。一人で泣いてもいいし、誰かの胸を借りてもいい。
とにかく、全力で今の気持ちに向き合うべきなんです。
そして、今は信じれないだろうけど、このときの後悔、涙が、あなたを優しく、イイ女にするんです。
「涙の数だけ強くなれる」って歌詞があるけど、「涙の数だけ優しくなれる」もあるということ。
今は根拠や可能性なんて考えなくていい。自分の素直な苦しい気持ちに正面から向き合って、苦しもう。
ありきたりな言葉だけど「やまない雨はない」し「明けない夜はない」んです。
この時期のあなたにできること②「相手に絶対に連絡しない」
まだ大好きなのに、その気持ちを伝えられない…その状況、死ぬほど苦しいし、連絡したいですよね。わかります。でも待って。じゃあ、あなたが逆の立場だったらどうですか?
悩みに悩む期間を経てやっとの思いで別れたのに、相手からの電話、LINE、SNSで「やり直したい」攻撃。
すっと受け入れてくれてたら、こちらも心の整理ができるのに、こうもすぐに自分の気持ちを押し付けられては、悲しむ間もなくなり、イヤになってきます。イヤになられたら、仮に復縁の可能性があったとしても、その可能性は連絡をするごとにどんどん低くなっていきます。
連絡したい衝動を抑えるために・・・
これに関しては、沢山の失恋本、復縁本で書いてありますが、私が一番しっくり来たのは「非常識な恋愛成功法則」で語られていたこの部分です。ここで大事なのはまずは相手の警戒心を解く(復縁願望を見せない)ことです。」と。10年前の私に聞かせてやりたいです。
「例えばあなた自身を商品だとして、その商品が一回は買ってもらってる(付き合った)からって、また買ってもらえると思って押し売りしているのと同じです。向こうからしたらうんざりします。連絡があるだけで「また押し売り(復縁)迫られるんじゃないか」と警戒します。
別れるときに最後にできる優しさは、受け入れて手放してあげること。
今後どうするかはさておき、まずは別れを決断した相手に最後の思いやりを持ってください。
失恋の苦しみの第2段階【あの時こうしていれば】という具体的な後悔
どんなに第一段階の後悔の嵐がすごくても、相手に連絡を取りたくて仕方がなくても、その気持ちは時間とともに少しずつマシになっていきます。
そして次に襲ってくる苦しみは第2段階、「具体的な行動に関する後悔」です。
ただただ別れる前に戻りたい、という後悔から、「あのとき〇〇すれば良かった」「あんなことしなければ」と、具体的な行動に関する後悔が始まります。
これもまた苦しいです。自分を責め続けるから。どんなに後悔したって、今更こっちが正解だったんじゃないかなんて思ったところで、時間も行動も巻き戻せない。どんどん自己嫌悪に陥ってしまいます。
これも、未来の自分がよりよい女になるための試練だと思って、真正面から自分に向き合ってください。今ここでしっかり苦しめば、未来は変わります。むしろ思い出せるだけ思い出して、後悔してください。具体的に2人がダメになった原因を。
- 強がりすぎた
- 素直になれなかった
- 束縛しすぎた
- 思いやりが足りなかった
- 言いたいことを言えなかった
- お互いが気を遣いすぎてた
- お互いが気を遣わなさすぎた
- ワガママ言いすぎた
- 女でいる努力をしなくなった
- 優しさが足りなかった
- 全然尽くしてなかった
- 尽くしすぎてお母さんになってしまった
- 会う頻度が足りなかった
- 会う頻度を求めすぎた
- 話す時間が少なかった
- 連絡を強要してしまった
- レスになってしまった
気づけば気づくほど苦しいです。
でも、次の恋愛で幸せな関係を築くために、こんな苦しみ最後にするために、思う存分苦しんでください。
傷つけば傷つくほど、優しくなれるはず。
その「優しさの源」は、苦しい思いをしていればしているほど、本当に運命の人と一緒になった時に、そのありがたみをひしひしと感じ、より大切にできるようになる、ということ。
この段階の後悔が、さらに未来の相手を大切にするということです。全ては最終的に結ばれるべき相手と幸せに結ばれるための試練です。
2度とこんなつらい失恋を繰り返さないために、今の痛みが必要なのです。幸せな未来への試練であり、ただの通過点です。
今は絶対思えないかもしれないけど、いつか、「あの人と別れたおかげで今の人に出会ったんだ」って思える日が必ず来るはず。
来るか来ないかはあなたのこれからの行動次第です。新しい出会いを探しに行く前に、思いっきり後悔して、泣いて、傷ついてください。
乗り越えられたかな?と思えるようになったら、前向きに次の恋に向けて準備をしましょう。
- 気晴らしに出かけて笑えるようになった
- 次恋したら絶対失敗したくないと思う
- 別れた事実を頭で受け入れられるようになった
- また恋をしたいと思える
自分の大失恋時代をもとに振り返り
私はこの後悔フェーズが8年と、とてつもなく長かったです。毎日泣いてましたし、当時の私は本気で「何を投げ出してもいい、時間を戻すことができるなら」とか「やり直せるなら何もいらない。寿命すら要らない」とかさんざんなこと思ってました。
でも、これだけ苦しんだおかげで、いま少し彼氏にむかつくことがあっても、感情のまま怒るのではなく、一呼吸着くことができています。
と思い出し、怒りをいったん抑えます。
この一呼吸置くか置かないかで、相手への言動が変わります。相手の受け取り方も当然違ってきます。
こちらが思いやりを持って接していれば、相手だって思いやりを返してくれるものです。
そう。新しい相手と付き合いだしたときに大失恋で得た「優しさの源」が役に立つのです。
今もほぼ毎日この後悔から生まれた「優しさの源」はフル活用してます。
「大失恋の後悔が辛い」「時間を戻したい」と思うあなたへ まとめ
今めちゃくちゃ辛いのは、それだけあなたが相手を真剣に愛した証です。
当たり前だと思っていた存在が、赤の他人になってしまう。
こんなつらいことはありません。たくさん後悔すると思います。でも後悔はするべきなのです。
どんなにつらい失恋地獄でも、いつかちゃんと終わる日が来ます。
そのためには今はどんなに苦しくても、痛みをごまかして自分を下げたり、強がったり我慢したりしないでください。今痛みを味わうことが、後悔をしまくることが、全て未来で生きてきますから。
痛みは痛すぎるくらいよくわかります。これからも失恋で辛い人が少しでも前を向けるようなメッセージを配信していきたいと思います。
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