イヤリングカラー、インナーカラーって少し前からすごく流行ってますよね。
髪色を社会人になってからは特にあまり自由にできない日本人のための、素晴らしいアイデアですよね。
インナーカラーってどうやってやってるかって言ったら、一部だけ髪をブリーチかけて脱色します。
ブリーチってやったことない人も多いんじゃないでしょうか。
●目次●
インナーカラーに使うブリーチって?
ブリーチっていうのは、髪の中のメラニン色素を、アルカリ剤で分解して色を抜くことです。
ブリーチのメリット:発色がきれい
日本人のような元の髪色が暗い場合、そのまま染めても暗い色に負けてしまい、きれいな発色ができないため、いったん髪の色素を抜いてから入れることで、非常にきれいな発色を実現することができます。
一昔前にはほとんどいなかった「ピンクヘアー」とかにするのも、ブリーチで色を抜いてからなりたい色を入れています。
EXITの兼近さんや「紅蓮華」でおなじみのLiSAさんも、ピンク色の髪の毛がきれいですが、あれはブリーチをしてから色を入れています。
ブリーチのデメリット①髪が傷む
ただの染毛よりもだいぶ髪や頭皮に負担がかかります。「ブリーチをすると傷む」は多くの人の共通認識であり、やってみたくても、なかなか手が出ない人も多いですね。
髪の中のたんぱく質が抜けてしまうため、普段よりも簡単にぱさぱさヘアになってしまいます。なので、今まで以上の念入りなお手入れが必要ですね。
ブリーチのデメリット②色落ちが早い
友人がブリーチをして髪色をグレーがかった透明感ある髪色に変えたのですが、持ったのは本人曰く10日間でした。普通のヘアカラーだったら、プリンは気になりますし色落ちはしますが、まあ1か月は少なくともきれいに楽しめますよね。
そう考えると少なく見積もっても1/3くらいしか持たないということです。
抜けたらどうなるかっていうと、ブリーチ(脱色)したときの色になります。私の職場にも何人かいますが、いわゆる「黄色がかった金髪」
になります。
インナーカラーを入れたい、傷むのは嫌だと迷って3か月
私もインナーカラーでピンク入れたらかわいいだろうな、とか、周りの人がインナーカラー入れるたびにあこがれ、しようかどうか悩みに悩みまくっていました。
でもみんな声をそろえて言うのは「抜けて金髪になった」「髪が傷む」ってことなんですね。私も髪は結構すでにバシバシ(手入れが悪いので自業自得)なので、これ以上傷むということに抵抗がありました。
カラーエクステでインナーカラーができる!?
友人にインナーカラー入れたい話をしていたところ、友人からカラーエクステの提案がありました。
何本か入れるだけで、本当にインナーカラーしたかのようにきれいに色が付けられるんです。
高校生のころエクステはしたことがありましたが、 最後は結構汚くなるし(オフに行くのが面倒で伸びてしまったことが原因ですが)、装着も時間かかるし、高いし、ってイメージでした。
でも、エクステだったら、髪を傷めることなく、しかも色落ちすることなく、好きな色が入れれるのではないか?そう思い、私は早速「カラーエクステ インナーカラー」的な感じで検索しました。
そうしたらエクステでカラーを入れられる店も数店舗ですが出てきました。
いざ、シールのカラーエクステでインナーカラーに挑戦
もう10年以上していないエクステ、しかもカラーのエクステ、とかなりドキドキでしたが、同時にわくわくしながら、あるじゃんすー(全国チェーン)というお店に予約を取り、インナーカラーをエクステでつけに行きました。
もはや全く知識がなかったので、あるじゃんすー(全国チェーン)のスタッフさんに色々聞きながら決めていきます。
私が決めていたのは「ピンクベージュ」。それだけです。それも単純に、進めてくれた友人が「これかわいくない?」と言って送ってきてくれた画像を見て言っているだけでした(笑)。
カラーエクステを付ける本数はそんなに多くない
今回私はシールエクステにしたのですが、シールエクステで例えば髪を伸ばそうと思ったら、60本~80本くらいが平均だそうです。
でも今回はあくまで「インナーカラーとして」入れるので、本数は全然少なくて済みます。
私は今回14本でした。これももうわからないのでスタッフさんのおすすめを参考に、という感じです。
1本あたり300円だったので、 14本つけても4200円。アプリの割引もあったので、合計3700円で変身ができました。
インナーカラーとしてのエクステ施術時間20分強!
ブリーチしてカラーを入れて、ってなると、3時間近くかかるそうなのですが、今回私がサロンに滞在したのは30分弱。それも最初のたぶん5分以上は色を迷ったり本数迷ったりしてたので、たぶん 実際の施術時間って、20分強だったんですね。
はっや!!!!!
ものすごい手際よくシールエクステを付けてくれて、最後はアイロンの熱でくっつけていました。
美容室滞在が苦手な私にとって、この素早さはありがたすぎる!
ブリーチのインナーカラーだとどう頑張っても8000円以上するところが多いのですが、先述の通り10数本付けるだけなので、金額は4000円ほど。
お手軽かつ髪の毛に傷みが出ないって最強では?
シールカラーエクステでのインナーカラーメリット・デメリット
今もカラーエクステを見てニヤニヤしながら記事を書いていますが、今回自分が経験したうえで、シールカラーエクステのメリットデメリットを解説したいと思います。
メリット:お手軽
先述したように、とにかくお手軽です。施術時間はたったの約30分、料金は約4000円。髪の毛をくくることもできるし、他人が見ればエクステだなんて絶対分かりません。
そして、大体持ちが1か月~1か月半なので、飽きたら取り外せばいいし、カラーエクステの色を付け替えて簡単に楽しむこともできます。
カラー自体なくしたとしても、地毛が傷んでいるわけでもないので、元のヘアスタイルを楽しめるのもいいですよね。
そして、今時のシールカラーエクステは、自宅でオフができます!だから、オフだけしにわざわざサロンに行くこともないのです(お店にもよるとは思いますが、私の行ったあるじゃんすーさんは自宅のオフの仕方も教えてくれました)。
デメリット:ちょっと手入れが面倒
シールカラーエクステは文字通りシールでつけています。なので、なるべく負荷がかからないようにしないと、取れちゃいますよね。
なので、寝るときは2つ結びにゆるく縛って寝るほうがいいとか、洗髪後はすぐに完全に乾かしたほうがいいとか、若干面倒な部分はあります。
あとは、毎日ブラッシングも必要だし、そのままだと人毛の元の癖もあるので、うねっています。
なのでなじませるためにはストレートアイロンかカールアイロンを当てて、自分の毛となじませる必要があります。
総評:カラーエクステでインナーカラーはおすすめ
もちろん面倒な手入れも多少は発生しますが、私は総合的にめちゃくちゃお勧めです。知らない人も多いんじゃないかなと思って今回は記事にしました。
- 気軽に髪を傷めず色を変えられる
- オフも自分でできる
- 1か月~1か月半は持つ
- コスパがいい
- 施術時間30分
- 鏡を見るのが楽しくなる
友人何人かにレポートしましたが、みんなすごく興味持ってましたよ。もちろん、インナーカラー経験者も。
次回は何色にしようかなあと今から妄想しております。
あるじゃんすーは公式アプリがおすすめですが、ホットペッパーからも予約ができるので、まずは見てみては?