ピーチ航空やジェットスターって、安く移動できるから非常に便利ですよね。ただ、最初に表示されている価格から、実際に予約するときって大分上がるんですよね。
やれ予約変更可否のグレードやら、座席指定やら、手荷物料金やら・・・。
気づいたらプラス3000円なんてザラです。
プラス3000円といえば、往復にすると6000円ほど変わることになります。
ここで節約できるのは、やはり手荷物です。荷物を預けずに旅行すれば、片道約2000円は節約できます。
今回は実際に私が追加手荷物料金かからずに大阪←→沖縄間をピーチで移動したので、体験談を残しておきます。※ただし、追加料金を取られても当サイトは一切責任を負えませんのであしからず。あくまで体験談として参考程度にしてください。
実際にやってみた感想も必見だと思うので、そこだけでも見てください(目次から飛べます)。
●目次●
Peachの手荷物の厳しさ
さて、安い分、ちゃーんとカラクリがあります。それは、制限を厳しくして、越えたならば即追加料金というシステム。
実際に色々な人の体験談も見ましたが、制限重量のたった100グラムオーバーしただけで、追加2800円ほど取られている人もいました。
手荷物の厳しさは、機内持ち込みできるのが2つまでで、その合計の重量が7キロ以下であること、なんです。
と叫びたくなるところですが、悪しからず。
空港で荷物の再調整はできる
空港にはチェックイン前に重量を確認する重量計が置いてあります。なので、チェックインする前に、しっかり重量を確認しましょう(もちろん家でやっていればもっと楽ですけどね)。
もし7キロに収まらない場合、フライト1時間前までであれば手荷物預け料金は1800円です(ただしここにカードの決済料はおそらくかかります)。しかし1時間以内になるとネットからはできず、空港で重量オーバーしてから預けるとなるとプラス1100円手数料、つまり合計2900円が取られます。
大阪沖縄間の温度差による手荷物節約テクニック
今回は、大阪の最低気温は10度強、沖縄の最低気温は18度くらいの頃にやったテクニックです。
とにかく重ね着
寒い気候対策として大きなジャケットを持っていきたくなりますが、とにかく重ね着しましょう。ありとあらゆるものを着ます。ビーチに行くときの日焼け防止のパーカーや着替えのタンクトップ2枚、水着も重たいので水着も下着がわりに装着します。
シャツワンピ、オーバーサイズシャツは非常に便利
今回は一応少しあったかいものが必要かと思ってシャカシャカのウィンドブレーカーを1枚持っていきました。 あとはオーバーサイズシャツは着回しが非常に効くのでコーディネートに取り入れることをお勧めします。
そしてそのコーディネートももちろん羽織っちゃいます。
重たいアイテムはポケットにIN
私の場合カメラ好きとガジェットオタクなところがあるので、ゴープロとDJIオズモポケット、それを固定する三脚など大量に重たいものがありました。
これは本当に自己責任ですが、これらを大きなポケットのついたウィンドブレーカーに忍ばせました。
私の場合長財布で財布自体もおそらく500グラム以上あるので、こちらも無理矢理ポケットにINします。
事前にここまで持ってきたドリンクは飲み干します。税関を済ませて新しく買えばいいので。
帽子も二つありましたが、2つ重ねて被ってました(マジでただの不審者です)。
捨ててもいい服を着て行って捨てるのもあり
私の場合、ハーフパンツを持って行ったのですが、あまりにもお土産が重くなったのと、あまり気に入っていないパンツで長らく使っていたのでこれを機に捨ててきました。それでも500グラムくらいは減るかと思います。
帰りの便の方がお土産など購入すると重くなるので、 帰りに捨てて帰れる服があると少し重量確保できるでしょう。
【重量検査】測られるかどうかは運でしかない
よく議論になる、「ピーチのフライトはどこに重量検査があるの?」という質問箱を見ることがありますが、実際に通って思いました。マジで運です。
というのも、100%実施しているようにも見えなかったからです。私の場合は関空からの出発時は測られました。
那覇空港からは計られませんでしたが、たまたまだと思います。
なので、測られてもちゃんと7キロまでに抑えておくことがベストです。
※ただし、追加料金を取られても当サイトは一切責任を負えませんのであしからず。あくまで体験談として参考程度にしてください。
【重要】実際にセコい手でピーチの7キロオーバーを逃れた感想
結論から言うと、二度とやりません。笑
何故かというと、結局荷物のことが気になって空港に来てからは重ね着を足したり、調整をしていて待ち時間を全て心配に充ててしまって無駄に疲れたからです。
最初からネットで手荷物を増やしておけば、那覇空港であれば展望台でコーヒーでも飲みながら優雅にフライトまでの時間を過ごせたはず。すごく無駄に感じました。
もし行き道の荷物が少なくとも、帰りだけ手荷物を追加することもできるし、そもそも手荷物料金を追加さえしておけば、20キロまでゆとりがあるのでもっと欲しいものやお土産も気にすることなく買えたでしょう。
一度やってみる分にはいい経験だったかもしれませんが、旅行の時間をもっと大切に過ごすために私は二度とこの方法は取りません。ご参考までに。
ハンドバッグとか対象外にしてくれないのー!?