コロナ離婚、コロナ破局にならないために必要なこと5選

コロナ破局防ぐには

最近Twitterでよく見かける単語「コロナ離婚」。最初は「またそんな造語で騒いで」と思って傍観していたが、最近新たに見かける単語が「コロナ破局」だ。

最近他人事でもなくなってきたので、今回はコロナ破局、コロナ離婚にならないために必要なことを書いていきたいと思う。

コロナ破局とは

コロナ破局とは、コロナ離婚から生まれた派生語だ。コロナ離婚とはそもそも、普段24時間も家に一緒にいないのに、リモートワーク化が進み、夫婦二人(プラス子供)で過ごす時間が急激に増え、同じ家に住んでいるからこそ自分時間がなくなり、お互いにストレスがたまることで、爆発し、離婚に至ってしまう現象である。

コロナ破局とは、一緒に住んでいることによるストレスとは限らないが、結局は新型コロナウイルスの蔓延によって、お互いの価値観の違いが見えたり、ストレスでお互い八つ当たりしてしまったり、いつものように穏やかに過ごすことができずに起こる衝突により起きてしまう破局のことである。

今までこういった「○○破局」だの「○○離婚」だの、傍観しかしてこなかった。でも実際、自分が今半同棲をしている中で、ほぼほぼ毎日夕方から一緒に過ごすようになったことで、自分の身にも危機感を覚えるようになった。今や毎日なにかしらでいらっとしたり、傷ついたりしている。

それを防ぐために大切なことを身にしみて感じたので紹介したい。

コロナ破局を防ぐために必要なことその1:イライラしたら一呼吸

couple

これは感染の予防という事ではなく、精神的な部分です。普段はお互い仕事があり、それぞれのプライベートの予定があり、その残った中で一緒にいる時間を作っていることと思います。

でも、自粛ムードの高まる今、不要不急の予定がキャンセルになっていってるはず(でなきゃダメですよね)。となると、同棲カップルも半同棲カップルも方や既婚者も、一緒に過ごす時間が今までよりは増えているはず。

そうなると、最初は「一緒にいれる時間が増える♪」と思う人もいるかもしれませんが、 やはり嫌なこともたくさん目に付くようになってしまうんですよね。ただでさえ異常事態で出歩けないことによるストレスもあるうえ、収入が減る人だっているし、「コロナにかからないように」気を付けるプレッシャーを感じながらの生活だって通常よりずっとストレスなはず。

そこに相手の嫌な部分が目に留まると、余計にイライラしたり、つい感情的になったりしてしまうんですよね。

そんな時にお互いイライラをぶつけ合うと、ぶつけられた方も嫌悪感しかないし、どんどん関係性は悪化してしまいます。感情的になりそうになった時も一呼吸もつ意識をしてください。

伝え方だって選べるはず。「全てぶつけても私を受け入れて」という態度は、普段時々会う分には許されても、お互いストレスたまった状態でされると、破局のきっかけになりかねません。

コロナ破局を防ぐために必要なことその2:お互いの時間を尊重する

向き合う 彼氏

二人が快適に過ごすには、お互いの時間を尊重することがより一段大切になってきます。「普段からちゃんと尊重してる」と思ってても、より尊重しないといけません。「お互いに」です。

お互いが恋愛依存症で、お互い以外興味がないならまだしも、 二人にそれぞれ趣味や興味があったら、そこに使う時間は、お互いいい意味で放置することも大切。

ましてやテレワークなど、自宅で仕事をしているのであれば、ちょっかいかけたくなる気持ちはあるとは思いますが、そこはお互いを尊重してスペースを置きましょう。お互いのスケジュールを伝えてそれぞれ家に一緒にいても別々の過ごし方をするのもいいでしょう。「あ、相手は今これしてるんだな」と思えば、より気軽に距離をおけるはずです。

こうして距離をちゃんと家の中で置く場合は、 まずはきちんと話し合う事。その時はお互い「自分が自分が」にならずに、お互いこのコロナの危機を乗り越えるために、という意思を伝えたうえで、建設的に話しましょう。「コロナ破局を防ぎたい」と言ってみるのもいいでしょう。

コロナ破局を防ぐために必要なことその3:思いやり

カップル

恋愛関係を構築していくにあたり当たり前であり、忘れられがちですが、思いやりがいつも以上に大切です。お互いが気持ちよく過ごせるように、思いやりをもった行動をとるようにしましょう。

具体的にはたとえば、いつもは相手に任せてしまっている容器の詰め替えとか、食べた後のお皿洗いとか、そもそも料理はどっちがするのかとか、一緒に暮らしていればたくさん家事はあります。 家事がある分、思いやりを発揮できる箇所もたくさんあります。

ちょっとした気遣いをお互いが心がけるだけで、ストレスなく気持ちよく過ごせるはずです。このコロナの現象を乗り越えられるかどうか、これはお互いが相手を思いやれるかによると言っても過言ではありません。

コロナ破局を防ぐために必要なことその4:お互いの価値観を確認しよう

Hug

今回コロナ騒動にあたって、カップルの間の価値観にも差が出てきています。収入も変わらず特に危機感のない人、身内に体の弱い人がいるから人以上に気を付けている人、フリーランスだから収入にかかわるからとにかく気を張っている人、様々です。

自分がコロナに関してどう感じていて、どうしていくつもりなのか、相手はどのように感じているかなど、話し合っておく方がいいでしょう。かたや出歩いてほしくないのに、片方は「うるせえ」っていう反応だったら、それだけで十分喧嘩の種になりますよね。

お互いの価値観を確認したうえで譲れるところを見つけ、歩み寄る必要があります話し合いが苦手なカップルもいるかとは思いますが、逆にこの話し合いなくして別れてしまう可能性だってあるので、しっかりお互いの価値観は理解しあっておきましょう。

コロナ破局を防ぐために必要なことその5:家の中で楽しめるおうちデートを

デート

お互いそれぞれの時間を持つことも大切ですが、やはりせっかく一緒に普段より長くいるからこそ、一緒に楽しむことも大切です。この苦しい時を一緒に乗り越えられたら、より強いきずなが生まれるでしょう。

乗り越えるためにはストレス発散も大事です。一緒にランニングするでもよし、筋トレでもよし、タコパでもよし、とにかく、一緒にこの自粛の中でもできる楽しみは見出す必要があります。

ゲームがあればゲームでも、映画鑑賞でも、なんでもありです。お互い「この人といるとやっぱり安心できるな、幸せだな」と実感することも大切です。 お互いが空気みたいになってしまうと、ありがたみがわからなくなり、イライラしたり、浮気につながります。お互いを好きと確認できるような、楽しめるアクティビティを取り入れてみましょう。

コロナ破局を防いでコロナを乗り越えよう

Couple

こんな非常事態、誰も経験したことがありません。だからこそ、誰しもが試練の時なのです。これを乗り越えるのは簡単ではありませんが、乗り越えた先には明るい未来が待っているはず。

イラつくのは当たり前、でもそれを、相手に直接ぶつけないように、思いやりをもって、お互いが接することが大切です。これを読んだ片方の人だけが実施してもしんどいです。必ず、相手と話し合い、思いやりをお互いが持った状態で暮らしていけるようにしましょう。

どうしてもイライラしてこのままいけば破局かもしれないと思うのであれば、いったん離れることも必要かもしれません。(実家が同じ都道府県内など近くにあればの話です。田舎には気軽に帰らないようにしましょう。)

乗り越えた先の明るい未来を二人で描きながら、今は協力して、なるべくストレスを減らしながら乗り切りましょう!

追記:コロナ破局は他人事じゃない

普段は一緒に毎晩いることはなかったりとか、今よりも一緒にいる時間が少ないってカップルが多いと思います。で、急に一緒にいる時間が増えたら、よほどちゃんと家事分担してたり、わきまえてたら大丈夫ですが、そうであっても不満はたまりやすいです。

そしてその分別があいまいであれば、家事を強いられた方、相手に家事を求めたい方は絶対イライラします。

でそのイライラを相手にぶつけると、相手も少なからず溜まっている普段の不満をぶつけてくる可能性も高いです。

というのを何故言えるかというと。数日前私も別れ話になりかけました。本当に些細なこと。今までの積み重ねが、このタイミングでお互いに爆発したんです。

他人事にするよりはこれを機に大事なこと、普段言いたくても我慢してる不満をぶつけあう機会を先に設けた方がいいかもしれません。

このブログの最新情報や、ちょっと笑える情報など受け取りたい人は、3秒で終わる友達追加もよろしくね!

友だち追加