「彼氏に好きと言えない」「好きっていうのが怖い」愛情表現が苦手な女子の根本的なたった一つの原因と解決策

彼氏に 好きと言えない 原因と解決策

あなたは大好きな人に「好き」って伝えられますか?

中には少し恥ずかしくてあまり言えないという人もいるかもしれません。 しょっちゅう言えない、というのであれば仕方ないですが、「全く言えない」は問題です。そして、なんとなく放っておきがちな問題ですが、実は解決を急いだほうがいいです。

好きな人に「好き」って言えるのは、相手が自分を好きな間だけです。別れてしまったら、どんなにいえば良かった、言いたいと思っても、ただの重荷にしかならなくなってしまうんです。

だからいまこそ、彼氏に好きと言えない人は、根本理由を知り、改善を図りましょう。

彼氏に好きと言えないたったひとつの原因

Couple
周りの女の子は平気で彼氏に「好き」と毎日伝えているのに、なぜこんなに恥ずかしい、怖くて言えないんだろう?

そんな風に思ったことはないですか?

それはずばり、自信がないからです。自分が「好き」と意思表示をしてしまって、拒まれるのが怖いと内心どこかで思っているからなんですね。

「好き」と言える人たちは、「拒まれる心配」をしていないから言えるんです。

ではなぜ、あなたは自信がないのでしょうか。多くの場合その答えはあなたの幼少期にさかのぼります。

幼少期に愛情表現を異性の親から十分に受けていない

親子

生まれて初めて出会う、関係を築く異性は女性であれば父親、男性であれば母親です。まだ言葉もわからないころから大人になるまで、特に幼少期の時期に、異性の親からあふれんばかりの愛情を受け取る、感じていないと、異性から愛されるのがどういうことなのか、自分が愛されるべき存在なのだということを認識することが難しくなります。

思い返してみてください。あなたは、 異性の親から十分すぎるくらい愛情を受けましたか?お父さんは家をあけがちではなかったですか?

私の場合は、父親は朝起きて家族で「いってらっしゃい」をしたら、次の日の朝まで会うことはありませんでした。父はお酒を飲んでいるとき以外は無口だったので、特に小さいころに「カワイイ」とか「大好きだよ」って言われた記憶もありません。休日も父は部屋にこもって録画したテレビを見ているか、ゴルフや接待で外に出ているかぐらいの、子供と遊ぶタイプの父ではありませんでした。

幼稚園の頃には、父に話しかけるのはすでにハードルがあった記憶だけ断片的に残っています。

もちろん父は父なりに頑張って働いて家族のためにやってきたのですが、私の知らない意識(潜在意識)的には、「父には愛されなかった」と残ってしまったようです。

なので私は自分が「異性から愛されていい存在」という風に知らない意識(潜在意識)で思ってしまい、「愛されるわけないんだ」と本気で思っていたんです。大好きな彼氏が「好きだよ」と何度も言ってくれても、言い返すことが本気で出来ませんでした。言ったら離れてしまうと思っていたからです。

【解決策】幼少期の記憶を整理し、「好きだよ」と言える自信をもつためには

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原因が分かったところで、どうすればこの異性の親からの愛情不足を解消することができるのでしょうか?そもそも、そんな幼少期の記憶を多少整理したところで、急に「好きだよ」と言えるくらいの自信が手に入るでしょうか。

それは、あなたの向き合い方によります。徹底的に当時の記憶に戻り、過去の「癒されなかった自分」の思いを「解決」してあげるしかないんです。これさえできれば、今のあなたは180度変わった見方ができるようにだってなるでしょう。

私は「親子の法則(三凛さとし著)」という本に出会い、 異性の親から愛されなかった感情を「解消」することができました。というのも、本書では「親捨てワーク」という、一見ネーミングは怖いのですが、子供の頃の記憶と真っ向から向き合い、考え、感情を爆発させ、解決させてくれる「ワーク」が8個も掲載されており、それを順々に真剣に取り組むことで、少しずつ自分の過去のわだかまりがとても不思議な話ですが消えていったのです。

今もしあなたに大好きな人がいて、これからもずっと仲良く一緒に生きていきたいなら、「好き」と素直に言えないと実感できているのであれば、こっそりでいいです。この本の 「親捨てワーク」を騙されたと思ってやってみることをお勧めします。私はこの本に15年ほど前に出会いたかったと本気で思っています。

【体験談】彼氏に「好き」と言えない代償

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私には18歳から20歳にかけて約2年間付き合った彼氏がいました。この人のことは本当に本当に大好きで、毎日「こんなに幸せでいいのかな」と怖くなっていたくらいです。

彼は毎日電話の時や会うたびに「大好きやで」と愛情表現をしてくれる人だったのですが、私はそれに応えられたことが一度もありませんでした。本当に、誇張表現ではなく一度もなかったんです。

もちろん彼から自分にも言って欲しいとリクエストを受けたこともありました。それでも言うのが怖かったんです。まさか、当時は異性の親からの愛情不足が影響してるとは思いもしませんでした。

結局遠距離恋愛でも愛情表現すらできない私とうまくいかなくなり別れたのですが、「いえば良かった」「なぜ言えなかったんだ」という自分を責める後悔はその後5年以上続きました。

今日が一番若い、今すぐ行動を

大人になってから親のせいにするなんて、と思うかもしれませんが、実は親と子供の関係は思った以上に人生に影響をもたらします。逆に言えばこの大きな影響部分を修正すれば、今の人生、価値観、自信が変わっていくということなんです。

一刻も早く、大好きな人に「好き」と言えない状況から脱却しましょう。後悔するようになってからでは遅いのです。

お互いが愛情を伝え合って、ラブラブで生きていけるヒントになればと思っています。そしてこの本は、今までいろいろな恋愛本を読みましたが、その手助けを一番してくれるのではないかと思います。