人間は誰に一番甘いか知っていますか?大体は自分自身です。せっかく仕事から帰ってきた時間を有意義に過ごすつもりが、YouTube片手にダラダラしてたらもう寝る時間・・・という経験は多くの人にあるのではないでしょうか。
「時は金なり」。本当に、時間は有限です。 分かってはいても、なぜか「ダラダラタイム」ってなくならないですよね。
そんなズボラ型人間が動けるようになるためのヒントがたくさん書かれた本「やる気に頼らずすぐやる人になる37のコツ(大平 信孝著)」が非常にズボラの心にも響いたのでレビューしたいと思います。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ概要
- やりたいことがあるにも関わらず、何年も取り組めていない人
- ギリギリ星人
- 面倒くさがり
- 朝の仕事に取り組むまでに時間がかかる人
この本は、ただただTODOリストを作る、や、モチベーションを上げる、みたいな話が書いてあるわけではありません。なぜ、人が行動できないか、脳の仕組みまでを解説し、その仕組みを理解したうえでの対処法を教えてくれます。
「万年ダイエット」「いつか英語勉強する」という、「いつか」は放っておいてもめぐってきません。今こそこの本を読んで、重い腰を動かせるようにしましょう!
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツを読んだ感想
私は 典型的なギリギリ星人であり、全国1位を争えるんではないかというくらいの面倒くさがりです。それでゆえ結婚不適合者ではないかと疑ってしまうこともあるほど(信じたくないですが)。
そんな私でも、この本を読むと「なるほど、じゃあ私もやってみようかな」と思えることが多々ありました。
ネタバレは避けますが、一番大事だと思ったのは、やはり前述した脳の仕組みのお話です。結局脳は「現状維持」が大好き、というか生命維持のために必要な仕組みとなっています。
ただこの「現状維持」をしようとする脳をそのままにしておくと、変わる事はできません。「英語を話せるようになりたい」とうわべで思っていても、脳は変化を望んでいません。結果、数日意気込んでも、いつのまにか教科書は机の隅に積まれている状態になってしまいます。
じゃあどうすればいいのか?脳は、「微々たる変化」は許容することができます。なので、少しずつ変えていくんです。突然5時間勉強しだすのではなくて、まずは1日3分単語帳に取り組む、など、小さな生活の変化です。
これ以外にも朝一で会社に行ってすぐタスクに取り掛かれるようになるコツや、ダラダラせずにタスクに入れるコツも細かく、実現可能な具体性をもって説明されているので、万年「ギリギリ星人」であなたが悩んでいるようであれば、ぜひとも読んだ方がいい1冊です。私は流行りのオーディオブック、オーディブルで聴きました。
聞く読書ってなんやねん!と思う方はこちらの記事を読んでみてください
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私もこれで本を読みまくっていました。(最近オーディブルにはまって今はオーディブルですが)。
オーディブルってまだよくわからない・・・って方はこちらの記事をさんこうにしてみてくださいね。
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