人間はだんだん嫌いなものが食べれるようになったり、しんどいことを乗り越えられるようになったり、キツイトレーニングも筋力がついて軽くこなせるようになったりと進化をしていくのに、どうも失恋だけは何度経験してもつらいですよね。
その恋愛関係がどれくらい真剣だったかにもよりますが、毎度「二度とこんな思いしたくない」と思います。
そして私はその症状がきつい方で、なんと７年以上も元カレを思うだけで大切な20代をほぼ費やしてしまったのですが・・・。
アマゾンプライムオリジナル「恋人を取り戻すには（原題：I WANT YOU BACK）」を見て、これは今失恋で悩んでいる人にぴったりだと思ったのでネタバレなしで紹介します。
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恋人を取り戻すにはの概要
アマゾンより引用
真剣に付き合っていると思っていた恋人に突然別れを切り出されるエマ。そして同時期に、６年も付き合った彼女に突然フラれるピーター。２人はひょんなことから出会い、同時期に失恋して苦しんでいるということもあり意気投合。
お互いの恋人を取り戻すための奮闘が繰り広げられます。
以下アマゾンより引用です。（ネタバレはありません）。
ピーター（チャーリー･デイ）とエマ（ジェニー･スレイト）は崖っぷちに立たされていた。人生の夢は結婚して子供を持ち、郊外に家を建てることだった。しかし、２人はそれぞれの恋人に振られて夢は崩れ去る寸前だ。運命の人だと信じていた相手が新たな恋へ動き出していると知り、がく然とするピーターとエマ。２人は恋人を取り戻すために何ともバカげた計画を立てる。しかし、それは思いもよらない結末に。
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失恋の描写がリアル
全然自慢ではありませんが、なが～～～～い失恋期間を経験しているため、失恋の描写には人一倍共感します。
失恋してから苦しむ苦しみ方がまた欧米式なのも面白いですが、リアルですごくうなずけます。どこにいても涙が出るんですよね、ダメだと分かっているのに。
公共交通機関やらただ道を歩いている時やら（ただの迷惑）。
ここからは少しだけ映画の内容が入ります（重要なことは何も書いてませんが）。
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失恋の同士がいたらよかったのになと思えた
エマとピーターは、お互い失恋の悲しみに暮れながら、一緒に苦しみながら日々を過ごしていきます。寂しくなった時に元恋人に電話するんじゃなくてお互いに電話しよう、とか、どうやったら戻れるか作戦会議するとか。
失恋したときの一番の薬は友達との時間です。聞いてもらって、慰めてもらって、気がまぎれることをしてと非常に重要な存在です。
ただ、友達はたいてい失恋とは関係ない状態にいるので、次第に頼りにくくなったり、常に頼るわけにはいかなかったりするんですよね。それが、同時期に失恋した友達であればお互いにとってWIN -WINなのですごく過ごしやすいだろうなと、映画ながら羨ましかったです。もっとも、もう失恋なんてこりごりですが。
映画はあまり見ないタイプですが、すんなりと見れちゃった映画でした。賛否両論はあるかもしれませんが、今失恋している人、元カレ元カノのことが忘れられていない人はぜひ見てみてはいかがでしょうか。色々考えさせられます。
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