最近はコロナ禍とはいえ出会いの手法は多岐にわたります。最も手軽なのがマッチングアプリ、そして女性ならばタダで飲食をしながら出会いを探せる相席居酒屋やラウンジ、そして多くの人数と一気に知り合える街コンや婚活パーティー。
筆者は30代なのですが、実に多くの出会いの手法にチャレンジしました。
私の場合はアプリや街コンで付き合ったことはありませんが、 多くの友人はアプリや街コンで出会い、彼氏を作ったり結婚したりしています。嘘のように聞こえるかもしれませんが、今時は非常に多いです。
ただ、成功した人がいるからと言ってその出会いの手法であれば何でもいいわけではありません。特に、街コンに至っては、正直なところ当たり外れが激しいです。外れもあたりも経験したので、選び方を徹底解説したいと思います。
●目次●
そもそも街コンとは
街コンとは「合コンの全員が知らない人版」です。というのも、合コンだったらお互い男女で誰かが共通の知人として存在しますが、街コンというのは業者が男女同じくらいの人数を集め、開催する合コンなのです。その規模は小さい時は4人~多い時で100人ほどと非常に幅があります。
大体の会費が女性でも高くて3,000円強ぐらい、男性が高くても7,000円くらいまでが上限であることが多く、一気に多くの人と知り合える場として人気の出会いの場です。
そして、開催者は非常に多いです。 同じ街コンのホームページをのぞいても、そこに現れる街コンはそれぞれが違う主催者なんです。イメージとしては、街コン専用の楽天みたいなものです。楽天というプラットフォームは一緒であれ、お店はそれぞれですよね。
種類が多い、開催者が多いとなってくると決まってあるのは「当たりはずれ」です。正直に申し上げます、めちゃくちゃ当たり外れが激しいです。
せっかく時間とお金をかけ、そして勇気を振り絞って参加する街コンでがっかりすることがないよう、筆者の失敗談からしっかり学んで「いい街コン」を選んでください。
お勧めの街コンサイトはダントツで【machicon JAPAN – 街コンジャパン -】がおすすめです。
というのも、圧倒的に開催種類、パーティー数が多いです。参加人数が多いパーティーの取り扱いが多いので、失敗しにくいです(そのサイトの中でも必ず慎重に選びましょう。方法は後述します。
街コン選びに失敗しないポイント:街コン種類選びも慎重に
街コンと一言で言っても、スタイルも大きく違います。
いわゆる結婚相手を見つける婚活パーティーのような、1対1で1分ほど話してグルグル席を移動していくスタイルもあれば、合コンの大きいバージョンという感じで6人ほどを1テーブルにしテーブルを移動しながらいろいろな人と話していくスタイル、趣味や体験を通じて仲良くなることを目的とする趣味コンなどもあれば、手軽にオンラインで参加できるものもあります。
全て試した筆者がぶっちゃけます、失敗確率が多いのは・・・
筆者は上記に挙げた全て経験しました。もちろんたまたま種類的に外れだったものもあるかと思いますが、 外れリスクが意外と高いのが婚活スタイルのパーティーです。
というのも、そもそも1対1で限られた数分話し、気に入ればその人の番号(人に番号が振られているので)をメモし、こっそりスタッフに誰がいいと思っているか書くようなスタイルなのですが、最後のカップリングが発表される際、気になっている人と第三希望までで両思いになっていなければ、そのまま「はいさようなら~」という感じで終わってしまいます。
あとは、婚活スタイルにハードルを感じる男性も多いのか、今まで何回か参加しましたがたいてい女性の方が多い状態で開催されます。かつ、参加人数は毎回少な目です。多くて男性20人弱は現れることもあるかと思いますが。
一見「真面目な出会いができそう」と婚活スタイルを選ぶ女性も多いかと思いますが、真面目である程度確率を狙っていくのであれば結婚相談所に行く方がうまくいくと、街コンの婚活スタイル主催者の方がこっそりおっしゃってました。なので正直にお話しすると、この一見勝率が高そうな婚活スタイルの街コンはお勧めしません。
一番その後のデートにつながった街コンは
街コンでは多数の人と連絡先を交換します。特に、 合コンの大きいバージョンのようなスタイルの街コンでは本当に多くの人と出会うことができます。そして、かしこまった「プロフィールカード」のようなものがないところも多いので、カジュアルに合コンを楽しむ感じで参加することができます。
連絡先交換も自由でかつ、主催者側からテーブル移動がある前に連絡先の交換が促されるので、よほど嫌われてなければ簡単に気になる人の連絡先もGETすることができます。
実際に私は【machicon JAPAN – 街コンジャパン -】で選んで参加した 1回の合コン型街コンから、3人の人と後日デートに行くことができました。実際に1対1で会って「違うな」ってなった人もいるし、逆に気に入られることに失敗したパターンもありましたが笑。それはどの出会いのスタイルを選んでも同じですね。機会をGETしたらあとは頑張るのみ!
それ以前にも以後にも合コン型街コン参加経験がありますが、だいたい1回街コンに参加すれば少なくとも1人とは後日デートにつながっています。そして、友人と行ったときに2対2で話が弾み、2次会ということで飲みに行き、その後その2人が結婚しました。街コンだからといって恋人探しというわけでもなく、場合によってはもちろん自然な恋愛同様結婚にも発展します。
街コン選びに失敗しないポイント:街コンテーマ選びも慎重に
一度大失敗をしたことがあります。大失敗と言ってしまっては相手方に失礼ですが、本当にアラサー女性から見たら明らかに失敗でした。
というのも、参加男性はそもそも8人ほど、そして、そのうち3人ほどは40代で実家暮らしだったんです。実家暮らしももちろん理由にもよるかと思いますが、成人してから一度も親元を離れず家事を全部してもらっている人は私は願い下げです。
多くの女性が同様に思うはずです。だって、そのまま結婚してしまったら「お母さんの代わり」になってしまうだけで、家事の能力もありがたみも知らないままになってしまう確率が100とは言いませんが非常に高いので。
この時のテーマは「年収500万円以上の男性」だったのです。
こんな風に思う人もいるかもしれませんが、男性の立場になって考えてみてください。少しだけ「お金目当て感」が出ませんか?
数ある街コンの中から、わざわざ自分が年収500万円にあてはまるからって、これを狙ってくる女性と会うためにこの街コンに参加するでしょうか?もちろん参加する人もいるでしょうが、私が男性だったら中身で勝負したいので、わざわざ自分の年収のカテゴリを選んでいくことはしないかな、と思ったのです。これは、外れだったから反省して導き出した答えですが。
選ぶ街コンのテーマは「逆算」しよう
先述した通り「自分が男性だったら」「自分が女性だったら」と考えることを忘れないでください。どのようにするかというと例えば「すぐにでも結婚したい人」が街コン選びを迷っているとして、どのテーマに行くでしょうか。どんな男性、女性と出会いたいか考え、そのような相手ならどんなテーマの街コンを選ぶかを逆算するんです。
すぐにでも結婚したい人は「最後の恋にしたい人」「1年以内に結婚したい人」などとテーマが掲げられている街コンに参加しそうじゃないですか?自分の出会いたいだけを考えるのではなく、自分が出会いたい相手はどのような目線で選ぶだろうかを追加して考えてみるといいでしょう。
「かしこまらずにできるだけ多くの女性に出会っていい人がいたら結婚したい」こういう風に考えている人だったらどう思うかな、と想像するわけです。多くの人に出会った方が勝率が高いと考えている男性は、多くの場でも怖気づかず、社交性の高い、かつ効率重視な男性が多いでしょう。実際、合コン型街コンにはベンチャー企業の社長や2代目社長などが結構いました。
街コン選びに失敗しないポイント:年代選びも慎重に
忘れてはいけないのは、年代選びも慎重になりましょうということです。
この記事は特にアラサー向けなので、年齢には敏感になるお年頃。そして、年齢のせいでせっかく勇気を出していった街コンを無駄にしてほしくありません。戦う土俵をしっかり前もって選んでほしいのです。私は誰より日本の年齢文化が嫌いですが、ここでは自分の精神を守るために(傷つくので)土俵は慎重に選びます。
私の場合は、自分の年齢+5歳ほどまで制限範囲で余裕があるように選びます。そして、20代前半までは入っていないものを選びます。降り過ぎるので泣。最年長を選んでしまうと、一見同世代か下ばかりでラッキーと思うかもしれませんが、「うわこの人1番上か」と思われてしまうのは不利だと考えます(年下好きにはもってこいかもしれませんが)。
年齢を選ばなければいけない理由に関しては、下記記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
街コン選びに失敗しないポイント:ある程度人数の動向をさぐる
私の街コンで一番失敗したと思ったのが、最大50人!とがっつり謳っていた広告の街コンに参加したら、男性僅か4名、女性5名だったんです。それなら開催不可にしてほしかったと心底思いました。
50人を期待していったのに、男性4人。当然開催時間は通常通りなので、時間が余るので、謎に2周するんです!その時は婚活スタイルの1対1パーティーでした。「ナシ」と思っている人との2周目は、お互いに気まずいです(連絡先交換しないので)。
こんな失敗にならないために、100%当たるかと言えば運ですが、ある程度しばらく見ながら動向を探りましょう。これは【machicon JAPAN – 街コンジャパン -】での話ですが、 最初は対等に例えば「男性2000円募集中◎」「女性1000円募集中◎」からスタートしますが、どちらか偏りが出てくると「男性急募」「女性急募」や「女性締め切り」など、募集傾向が変わってきます。
あくまで推測ですが、「男性急募」になっている場合は女性の方が多くなってしまっているので、どうせなら「女性急募」を狙った方が、男性の方が少なくて待ち時間が多い、みたいなことは避けられるんですよね。
リスクなのは「人数調整中」です。少なくても男女の人数合わせで調整に入ってしまう場合もあるので、調整だからといって満員とも限らず。ですが、ある程度「人気そうかどうか」は見えるはずです。それも加味しても、【machicon JAPAN – 街コンジャパン -】が分かり易くてお勧めです。
街コン選びはある程度運もある、1回ダメでも別の所で再チャレンジを!
正直なところ、これだけ気を付けて街コンを選んだとしても、やはり外れの回もあります。これはご縁もあるのでどうしようもないですよね。
ただ、たまたまその回がダメだった、ご縁がなかっただけかもしれないので、あきらめずに別の会場で探してみましょう。同じ会場だと意外と前にあった人と再会するということもあります(会っても会釈で済みますが少しだけ気まずいです)。
実際にカップルになったパターンも、結婚に至ったパターンもあります。どうすればモテるか、好感を持たれるかも研究しつつ、運命の人に出会えるよう頑張りましょう!
追記:インスタグラム始めました
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