岐阜県の、飛騨市神岡町にあるレールマウンテンバイク「ガッタンゴー!」を知っていますか?
実はSNSなどで取り上げられ今「映え」スポットとして、エンタメスポットとして人気を集めています。
今回 大阪府からはるばる「前乗り」までして体験してきて、総運転時間12時間ほどでしたがそれでも価値がありすぎるので、「持っていけばよかったもの」「次行くならこうしたい」という反省点とともに紹介したいと思います。
●目次●
そもそもレールマウンテンバイク「ガッタンGO」とは
使わなくなった鉄道の廃線を利用して、その上に自転車で走れるように工夫したもので、自転車で走っているのに電車のレールの「ガッタンゴットン」を体験できる不思議で楽しいアクティビティです。
コースはまちなかと渓谷コースの2種類
ガッタンGOは実はコースが2種類あります。そしてその種類によって開催場所が違います。「まちなかコース」と「渓谷コース」です。
今回私はやはり景色が綺麗なところで「ガッタンGO」したかったので、位置的には遠いですが渓谷コースを選びました。
ガッタンGOのまちなかコースは車両の種類が豊富で、お子さんからお年寄りまで幅広く利用できます。
渓谷コースは車両はハイブリッド車(間に観覧席1つ)のタイプしか無いので、1人での参加はできないのと、小学生以下も利用できないので注意しましょう。
今回は筆者が渓谷コースに行ったので、渓谷コースの体験談を紹介したいと思います。
\予約はすぐ埋まるから早い方がいいよ/
ガッタンGO渓谷コース詳細
では、ガッタンGOの渓谷コースの詳細も紹介します。
- 住所:岐阜県飛騨市神岡町西漆山(番地なし)
- 電話:0578-82-4008
- 営業時期:4月〜11月
- 運行:朝9時〜約1時間15分に1本
- 1車両:5200円(2人なら1人2600円)
詳しくは予約ページをご覧ください。
\ネットで予約できる/
元々旧漆山駅という駅を使っているので、番地はありません。Googleマップで検索してもちゃんと「ガッタンゴー渓谷コース」と検索すればしっかり出てきます。
15分前には受付を済ませましょう。そして、10分以上遅れて受付をすると予定していた便には乗れないので注意です。
ガッタンゴー渓谷コースに持っていくべきもの
さて、ガッタンゴー渓谷コースにいくのに必要なものを解説します。
持っていってよかったもの、持っていくべきだったと後悔しているものを含めてお話しします。
日焼け止め:これは確実に要りますね。山とはいえど、天気が良ければ日差しはしっかり降り注いでいるので。
スマホ首かけストラップ:携帯を持って乗ることもできるのですが、ガッタンゴーは途中で止まることが禁止されています。なので、落ちたからといって自分で取りに戻ったりできないんです。かつ、橋など下がスマホを落としたら完全に取り返すのが不可な部分もあるので、ストラップをつけていると安心だと思います。
虫除けスプレー:山奥なので虫はたくさんいます。漕いでいる時はさほど気になりませんが、折り返し地点でしばし休憩時間があります。そこで蚊に噛まれるなど避けたい場合は持っていくほうが無難です。
ドリンク:実は旧漆山駅周辺にはコンビニは無いので、調達しておくことをお勧めします。
自撮り棒:ガッタンゴーは、希望すれば最初に出発地点から300mぐらいのところでカメラマンに撮影をしてもらえますが(1枚500円、データもらうなら+500円)、それ以外のところでは遠くから漕いでいる様子を撮ることはできません。
でも自撮り棒があれば、少しでも遠目から自分たちを撮ることができるので、あって損は無いでしょう。
GoPro:最近はスマホも広角で撮れますが、やはりGoProに比べたらそこまで広角では無いです。コンパクトなので持っていきやすいし、それこそ自撮り棒と組み合わせたら最強です。
私は自撮り棒を持っていかなかったので、GoProの良さを100%は発揮できませんでした。
GoProクリップ:ゴープロをどこかに挟んで固定できるクリップです。これがあれば例えばガッタンGOで安全用のベルトを腰につけられるのですが、ここに挟んでおくと比較的広く自転車からの眺めが撮れます。
大阪人のガッタンゴー渓谷コース体験記
大阪からガッタンゴー渓谷コースはおよそ5時間ほど車でかかります。なので、5時間も車乗るの辛いと思う場合は、2泊3日で2日目にガッタンゴーを体験し、前後の日は中間地点などで観光も兼ねて宿泊すると楽でしょう。
10時15分のコースを予約したので岐阜市へ前乗り!
私は友人と大阪を夜8時に出発し、岐阜市に23時半につき、ホテル宿泊しました。(もちろん晩御飯など食べて移動したので所要時間よりかかっております)。
そして翌朝6時45分ほどにホテルを出て(6時半からの朝食無料ビュッフェを意地で10分ほど堪能しました)
渋滞もなかったので順調に進んだのです、が!
カーナビとグーグルでえらい差があったので、そこの注意点をお話ししますね。
\ネットで見てみる/
岐阜市〜渓谷コース受付地点へ行くときの注意点
岐阜市から、目的地の旧漆山駅までを住所で検索をかけると、Googleマップは所要時間2時間半、ナビだと3時間半で出てきました。
これはまずいと思い、Google主導の一応カーナビのナビもONにした状態で向かったのですが、特に行き道が違うこともなく(1箇所ほど違ったかもしれませんが)、無事2時間半で着いたのですが、なかなかパニックになりました。
今回借りた車はかなり新しく、5年も経っていない新しいインターチェンジも入っていたんです。それでもGoogleと差が出たため、違和感を感じたらGoogleマップ併用をお勧めします。
ちなみにバスでも来れるようです。
20分ほど前に受付
コロナ対策もあって個々に説明をすることは避けているとのことで、注意事項の紙をもらいました。そして予約分を受付にて支払い。
トイレも山奥なので仮設なかんじでしたが、すごく綺麗でした!
ヘルメットを被ってベルトをしてもらって、円になって代表者の方の話を聞きます。(止まっちゃだめとか、持ち物はこの箱に入れてね、とかそんな話)
いざ、ガッタンゴー
さて、無事に準備ができたら1組ずつ呼ばれていきます。サドルの調整はスタッフさんがしてくれるし、電動アシスト機能もONにしてくれるし、本当にその場にいるだけで準備が完了します。
いざ出発!出発してすぐに、写真を撮ってくれるエリアがあります!写真は受付時点で必要か聞かれるので、欲しい人は欲しいと伝えておきましょう。
実際に撮ってもらった写真がこちら。
線路の上を自転車で走るなんて未体験すぎて、興奮です!そして、遠いところまで来た甲斐があるわけです、なんてったって自然が美しすぎる!
実はハンドルは持たなくても漕ぐだけでも大丈夫です。なんてったってレールの上に固定されているので。
気になる負荷ですが、ろくに自転車に普段乗っていない私も余裕で疲れず漕ぐことができたので、よっぽど体力に自信が無いなど無い限り大丈夫でしょう。
そしてペアで漕ぐので、代わるがわる休憩することもできます(片方がこぐって感じで)。
景色は海もあり、森もあり、トンネルもありで飽きることがありません。むしろあっという間すぎてもう3ラウンドくらいしたかったです。笑
前後の人との感覚もあるので特に気にならないし、みんな写真を撮ることに必死になってました。
そして折り返し地点に着くと降りて、全員が到着するのを待ちます。
その間にスタッフさんはよっこらせと自転車の台を反対向き(帰るから)にひっくり返してました。
\予約はすぐ埋まるから早い方がいいよ/
ガッタンゴー渓谷コースまとめ
確かにむちゃくちゃ遠いです。そして、周りには特に他にたくさん観光スポットがあるかと言われると、なさそうでした。
でも 私はこのガッタンゴー渓谷コースは、自信を持って人に勧めたいし、友達にも宣伝するつもりです。
カップルで行くのも友達と行くのも確実に楽しいです。ただ、偶数で行かないと1人乗れなくなっちゃうので、そこは気をつけてくださいね。
\じゃらんポイント貯めたいならここから/
この投稿をInstagramで見る
意外と迷いませんでした。ラッキー